GPSゴルフナビ of Golf KOZO News

GPSゴルフナビ 選択ガイド

随時加筆中/2010.07.06更新

まず、現在どんな製品があるのかを知ろう!

GPS(全地球測位システム)を利用してグリーンまでの距離を測る装置が、GPSゴルフナビゲーション。ここではGPSゴルフナビと呼んでみます。GPS距離測定器とも言われてます。各社の製品のスペックを一覧表にまとめてみました(表はクリックで拡大できます)。詳細は、各社のホームページをご覧ください。
gps.gif*クリックで拡大表示できます。
▼Shot Naviシリーズ/(株)パー七十二プラザ
ゴルフ場予約などを手がける「パー七十二プラザ」が、GPSナビの最初の製品Pocketを発売。昨年3種類のラインナップで新製品を投入。ADVANCEは、タッチパネル、フルコースレイアウト表示と高機能。当初履歴保存ができない、電源が入らなくなるなどの不具合があったが、修正のアップデータが配布された。PRO/PREMIUMは、販売を終了。POCKET neoは、グリーンまでの距離表示にしか対応していなかったが、ハーザードの距離表示にも対応したアップデータを3/30に公開した。

▼GreenOn/(株)MASA
カラー液晶、ハザードまでの距離表示、音声機能と見やすく高機能だが、対応コースが他に比べてやや少なめなのとログ機能がない。12月に、ログ機能も追加してコンパクトにしたminiを投入した。音声ナビを有村智恵・八田亜矢子がしてくれる。WEB上でのスコア管理、スコア分析のサービスがオープンした。数量限定でピンクの有村智恵モデルを発売した。
さらに2010年6月にコースレイアウト表示に対応したPLUSを発売。ナビで初めてグリーンの形状表示に対応している。

▼EagleView/朝日ゴルフ用品(株)
ゴルフ用品メーカーの朝日ゴルフが発売。コースデータはゼンリンデータコム社提供。方向表示、対応コース数、ログ機能など機能的には十分。Webサイト「元気ゴルフ」もいろいろと機能が充実してきており、やる気を感じる。攻略本も発売され、海外の10コースにも対応した。

▼ATLAS GOLFNAVI/(株)ユピテル
カラー液晶,フルコースレイアウト表示(AGN3100/3000)で参入。発売当初ソフトの不具合があったようである。ユピテルという無線通信技術の専門メーカーが製品化したため、ハード面では信頼がおけそう。ただし、Web連動などは、ShotNaviを間借りのようである。
さらにコース図表示を省き、グリーンおよびハザードまでの距離表示のみのモデル(AGN1100/1000)も1月下旬に発売した。さらに、4月15日に、上位モデルAGN5100を出荷予定。AGN5100は、反透過型液晶でタッチパネルを採用さらには、業界初の「カップ位置登録」「練習モード」を搭載、ハンディGPSとしても利用できる。さらに、レーダー探知機「ATLAS AFM-4130」を新発売。こちらにオプションのSDカードを購入するとゴルフナビとしても使用できる。

▼SkyCaddie SG5
界50ヶ国のゴルファーに愛用されている、アメリカSkyGolf社の携帯型GPSゴルフナビ「スカイキャディ SG5」が日本に初上陸。3月より関東・東海・関西エリアで先行発売される。
現在は世界の26,000以上のコース、日本では2010年2月末時点で約850のゴルフ場で使える。使用可能コースは随時増加中で、本年度中には全国のゴルフ場で使えるようになる予定らしい。ホームページが英語で表示されたら、左下の言語切替で日本語にしてみてください。コースデータは、年会費を払わないと利用できない点がちょっと気になる点です。

skyshot.jpg▼Sky Shot ゴルフナビ V500
以前、Sonocaddie V300としていたと思うが、それの最新版。衛星写真とカラーコースレイアウトを収録、反射低減タッチパネル液晶、全世界24000コース対応。ビデオフライオーバー(5月下旬リリース予定)は、5秒間の飛行動画が見れる機能のようです。その他、トラック軌跡、スコア入力などあるようです。
最も先進的で簡単操作のゴルフナビとうたってます。コースレイアウト図がおおまかだったので、衛星写真でカバーしたという感じでしょうか。対応コースは、かなり増えているようです。価格は、ほぼShotNaviADVANCEと同じです。


▼iPhoneをゴルフナビに使う
iPhoneは、GPS機能を搭載してますので、持っている人は、これを使わない手はありません。アメリカでは、たくさんソフトがあるみたいですが、まだまだ日本語対応している物は少ないようです。「iPhoneをゴルフで使おう」と言うサイトに詳しく紹介されてますので、ご覧ください。ただし、バッテリーが持たないようですので、充電対策は必要になるようです。また、google Mapを使用するため、携帯の電波の届かないところでは地図の更新ができないのと、Mapが粗いゴルフ場もありで、まだまだ環境が揃っていないと言う感じです。


選択のポイントは?

GPSかレーザーか

gpshikaku.jpgそもそも、ゴルフ用の距離測定器と言えば、レーザー測定器が定番でした。今でも、レーザー測定器の方が良いという人もいます。GPSの場合は、あらかじめ設定してあるものまでの距離しか表示されませんが、レーザーは、好きな目標物までの距離が正確に測れます。レーザーの弱点は見えないものまでの距離は測れない(当たり前)のと、大きく少し時間がかかる事です。AllAbout「GPS対レーザー 距離測定器徹底比較!」の記事も参考にご覧ください。
GPSにフルコースレイアウトの表示できるものが、発売されてきましたので、今後は、レーザー測定器より、スコア管理など他の機能も付加しやすいGPSが主流になって行くと思います。

どんな機能が欲しいか

最低の機能は、グリーンまでの距離が測れる事です。測定誤差は5ヤード程度と言われてますが、アマチュアレベルでは、問題がないレベルになっていると思います。グリーンもエッジ、センターまでの距離が表示されます。グリーン奥までの表示があればなお良いと思います。

次に欲しいのは、ハザードまでの距離でしょう。最近の機種は、ほとんどハザードまでの距離表示に対応するようになってきてます。さらに、コースレイアウトを表示できる機種が発売され、視覚的に確認できるようになってきてます。
これらの距離の正確さは、元の地図データや目標物の座標の正確性に依存する部分もあるので、どれだけ正確にデータを調べているかも重要な選択要素の一つになるでしょう。
GPSナビのもう一つの楽しみは、飛距離が測れたり、ラウンドの記録が残せる事だと思います。さらには、Web連携ということで、その記録データをネットにアップしてコース上に表示するサービスも行われています。

選択する際のポイントとしては、視認性、コンパクトさ、防水対応、扱い易さ、バッテリーなどをチェックする必要があると思います。おまけの機能としては、音声通知、スコア記録、万歩計などもあれば、便利だと思います。

試合には使えるのか

ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)と米国ゴルフ協会(USGA)の2006~2008年のルール裁定集の見直しにより、2006年1月1日より、アマチュアゴルファーの一般的なプレーにおいては、すべてのラウンド(ゴルフコース)で距離計測器の使用が認可されました。また、プロツアーを含む競技大会においても、ローカルルールにおいて距離計測器の使用が認められた場合は利用が可能となりました。ただし、距離計測以外の機能(電子コンパス機能)が塔載されているものは、競技などでの使用はまだ認められていません。非表示にしても駄目なようです。この基準によると、EagleView、Shot Navi PREMIUM、ATLAS GOLFNAVI AGN5100/3100/1100は、競技大会では利用できないと言う事になると思います。

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独断で比較!自分の目的に合わせて選びましょう!

さて、あなたならどれを選びますか。GPSの精度については、全ての製品を試していないので、比較できませんが、実際にいろいろな機種で比較した場合、違いはあります。ただ、これはGPSの精度の問題なのか、グリーンエッジなどの地図データの問題なのかは、わかりませんでした。そのメーカーが、ちゃんと実測しているのか、地図上からデータ入力しているのかにもよると思います。
どれが一番というより、それぞれの目的に応じて選択することをおすすめします。

グリーンまでの距離がわかれば良い

Shot Navi Pocket Neo。防水機能も高く、小型でコンパクト、値段も最安でお手頃。ハザードの表示にも対応したので、アップデートすれば、以下の分類になる。

ハザードまでの距離も知りたい

Shot Navi Pocket Neoもハザード表示に対応したため、全てのモデルがハザードまでの距離表示に対応している。ただし、そのハザードデータは、各社の調査によるものなので、なかなか比較は難しいと思います。各社、コースデータのアップデートに対応してますので、不備があっても改善されていくでしょう。カラー表示のGreenOnは見易いが、コース数がやや少ないのがネックですが、対応コースは増えてます。GreenOnは、グリーン奥までの表示もあるのは、嬉しいですね。

グリーンの方向表示が欲しい

コンパス付きで、グリーンの方向を表示して欲しいのであれば、Shot Navi PLEMUIM(完売)、EAGLE VIEW、AGN5100/3100/1100の5機種。ただし、今のところ競技会などでの利用はできないということなので、注意が必要です。

コースレイアウト表示がやはり欲しい!

コースレイアウトが欲しい方は、価格はやや高くなるが、Shot Navi ADVANCE かATLAS GOLF NAVI AGN5100/3100/3000、GreenOn PLUSなどになります。ADVANCEは、タッチパネル、ハザードまでの数字による距離表示は、ATLASの同心円による表示よりは、わかり易いと感じます。GreenOn PLUSは、グリーンの形状も表示します。

履歴データを活用したい

ショット履歴が記録して、活用したい場合は、ログ機能を使う。ただし実際は、いちいち記録していくのは、余程余裕がないと、なかなかできません。記録したデータを、WEBサイトにアップすれば、コース図上に履歴をプロットできる。Shot NaviとATRASは、「SCOログ」、EAGLE VIEWは、「元気!ゴルフ」というサイトがある。GreenOnは、Google Earthを利用して表示するようです。Shot Navi ADVANCEは、本体で表示できますし、過去の履歴と比較して見る事ができます。

その他の機能

arimura.jpgその他、音声で距離を教えて欲しければ、Green On。新発売のminiでは、声が選べる。有村選手の声もダウンロードできるようだ。その他、スコアカード、万歩計、カロリー計算などの機能がついているものもあるので、必要であればチェックした方が良い。

各社、それぞれ、特色があるので、後は、値段との相談。それぞれ、当初は不具合もあった機種も会ったようであるが、ファームウェアのアップデートなどが行われて改善しているようである。iPhoneをお持ちの方は、ソフトがあるようですが、まだ日本のゴルフコースに対応したものは少ないようですが、これからきっと出て来ると思います。
グリーンまでの距離がわかっても、その距離を打てる腕前になるのが先だとは、わかってるんですが、つい欲しくなってしまいますね。あなたは、どれを選びますか?

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