サイパンゴルフコースガイド
成田から3時間でいけるゴルフ天国「サイパン」
年間平均気温27度の常夏の島に、5つのコース。
乾季は12〜6月、雨季は7〜11月。日本からフライト時間は3時間、時差は+1時間。小さな島なので、1日に違うコースを2つ回る事も可能です。2回目のサイパンゴルフツアーに行って来ましたので、感想も含めてレポートしておきます。
キングフィッシャー・ゴルフリンクス
18ホール(6651yards PAR 72)+エクストラホール3
コーラル・オーシャン・ポイント・リゾート
18ホール(7156yards PAR 72)
ラオラオベイ・ゴルフリゾート
36ホール(EAST6330 WEST6805yards)+300ヤードドライビングレンジ
マリアナ・カントリークラブ
18ホール(6910yards PAR 72)+最長400ヤードドライビングレンジ
サイパン・カントリークラブ
9ホール(2844yards PAR 35)
Kingfisher Golf Links(キングフィッシャー・ゴルフリンクス)
3ホール続く海越えはスリル満点!全体的に難易度の高い難コース!
コース概要(ホームページはこちら)
サイパンの中心地から30分弱。くねくねと山道を抜けるとゴルフ場が現れる。海沿いのコースではあるが、全体的には、ややアップダウンのある丘陵コース。日本のコーユーグループが経営。コース設計・監修はグラハム・マーシュ、14番、15番、16番の海越えの3ホールが絶景。コース内には、シンボルのキングフィッシャーが飛び交ってます!
ここは3ホールのエキストラホールがあります。これは、オープン初年度に、台風の被害があったホールを改修中に代用のホールとして使われていたもの。無料で回れるそうですので、プレー後の練習ラウンドに利用してはいかがでしょうか。
ラウンドレポート
海越えの15番ショートホールフェアウェイは、広々としているが、地面が固く、良く転がるために、ちょっと曲げるとそのままブッシュの中に消えてしまい、ワンペナ。風も強いため、高いボールは風に運ばれブッシュの中へ。低いボールで、センターへ運ぶ事がスコアメイクの鍵です。多少ティーグランドからグリーンが見えないホールが多い感じがします。
7番ミドルは、打ち上げですが、グリーン手前が谷。200ヤード弱で届いてしまうので、飛ばし屋は、ドライバーは厳禁。海沿いの15番ショートは、風の影響が強くクラブ選択が難しい。
レストランのメニューが「池ポチャうどん」「焼けそば」などと面白い。水は自分で購入しなければならないので、持っていった方が良いです。クーラーボックスは貸してくれますが、布製で今一歩使いにくい感じでした。
Coral Ocean Point Resort(コーラル・オーシャン・ポイント・リゾート)
海沿いに広がる、フラットで距離のあるコースです。
コース概要(ホームページはこちら)
テニアン島を間近に望むシーサイドコース。ラリー・ネルソン氏による設計で、変化に富んだレイアウトがプレイヤーを魅了します。中でも、“シャークベイ” の異名を持つ7番ホールと、コーラル・ブルーの海が眼下に広がる14番ホールの2つの海越えコースは、美しい景観と攻略の楽しさが味わえる名物コースです。
冷たいミネラルウォーターが2本サービスで付きます。
こちらのクーポンを持って行くと、5$のネームタグが無料でもらえます!
ラウンドレポート
全体に距離があるホールが多いです。
ホテルコテージからコースを臨む。コース表示看板は、随分とレトロな感じです。5番グリーン。横に池、さらに向こうは太平洋です。6番グリーン。奥には7番グリーンが見えます。
7番海越えのショート。右は海、左は林。方向性重視で。14番海越えショート。短いと手前ブッシュの入る可能性があるので、大きめに。17番やや海越えのホール。それほどプレッシャーは無いので、気持ちよく振りましょう!ホテルからはサンセットが臨めます!
Laolao Bay Golf & Resort(ラオラオベイ・ゴルフ&リゾート)
クラブハウスも新しくなりホテルも完成し、本格的ゴルフリゾートに変貌!
コース概要(ホームページはこちら)
サイパン最高峰のタポチョ山を望むラウラウ湾のほとりに広がるミクロネシア最大のゴルフ場。グレッグ・ノーマン氏設計の36ホールで、戦略性の高い本格的なコースです。2009年12月にホテル施設客室数計54部屋のタワーが加わり、滞在型ゴルフリゾートとして生まれ変わりました。クラブハウスも新しくホテルのようになり、カートも新品の電動カートになってました。
部屋は、2人用と4人用で、4人用の「ザ・スイート」は、中央にリビングがあり、お友達同士、またはアスリートゴルファーたちに最適です!
コースは“動と碧のイースト”と“静と緑のウエスト”。4連続で海沿いホールが続くイーストコースは、断崖にレイアウトされたダイナミックなコース。6番、7番の海越えホールでは眼下に波の飛沫を見下ろしてのティーショットとなります。
一方のウエストイーストコースは、フラットなフェアウェイながら池や樹木のレイアウトが戦略性を高めた、林間(ジャングル?)コースです。
韓国企業の経営になったようで、韓国のお客さんが多いようです。2010年にはプールも完成したようで、リゾート&ゴルフには最適です。300ヤードの天然芝の練習場もあり、ボールは1カゴ(40~45球) $2と格安です!
ラウンドレポート
1日で36ホール回るのは、早めにスタートする必要があります。他のゴルフ場に比べて、たくさん組数が入っているような気がしました。
イーストコースの名物は、なんと言っても4連続の海沿いホール。途中には、戦争当時の戦車の残骸が飾られていたりします。
→ラウンド時のブログ記事もご覧ください。
Mariana Country Club(マリアナ・カントリークラブ)
コース概要(ホームページはこちら)
サイパン島の最北端、マーピ山麓の丘陵地に広がる18ホールのゴルフ場。自然の地形を活かした設計と、常に風を意識した攻略の面白さを兼ね備えたコースです。アイランドグリーンの14番ホールや、グリーン手前に池のある15番ホールなど、クリークや池が随所に配され、上級者をも飽きさせることはありません。また2番、11番グリーンからは、青い海に白く縁取られたリーフとマニャガハ島の眺望が楽しめます。併設のマリアナリゾート&スパの敷地内には9ホールのショートコースもあります。
昨年12月にナイター設備のついた最長300ヤード20打席のドライビングレンジがオープン。1バスケット(100球)7$。
料金
ビジター:1ラウンド/$130.00〜$150.00
ラウンドレポート
3年前にプレーしたんですが、記憶が定かではありません。海を臨む事はできますが、海添いではないため、海越えのホールはありません。今は、わかりませんが、クラブハウスは少しレトロな感じで、コースの芝も雑草が目立った気がしました。
Saipan Country Club(サイパン・カントリークラブ)
サイパンで最も古いゴルフコースで、お手軽にラウンド。
コース概要
「サイパン市街にあるパブリックコース。9ホールながら、自然の起伏を活かした本格的なコースです。リーズナブルなプレイフィーも魅力で、時間内なら何回もラウンドできるユニークな料金設定でも人気を呼んでいます。ビギナーでも安心してプレイでき、保護者同伴なら子供のラウンドもOK。サイパンでコースデビューなんてオシャレな体験もできるはず。コンペ前の腕慣らしにラウンドするゴルファーも少なくありません。」との事です!
まあ、ちょっとゴルフと言う人には、いいかもしれませんが、ゴルフ目的でサイパンに行かれる方は、わざわざここでプレーしなくても良いかと思います。